東京ビハーラでは定期的に施設訪問をしてビハーラ活動を行っております。
各施設における私たちの活動をご紹介します。
特別養護老人ホームあそか園では「法話会」と「居室訪問」をおこなっております。
★ 法話会 ★
毎月 第４水曜日 午後４時より（３月・７月・９月は除く）
次第は以下の通りです。
・勤行・十二礼（礼拝のうた）
・法話
・佛教讃歌
全体で小１時間ほどですが、入園者は車イスの方が多数で、移動に時間が掛かった場合、開始時間が遅れますので、短くなる時があります。
勤行は、聖典（お経本）を用意してありますが、模造紙に大きく書かれた十二礼を読まれる方がほとんどです。なかにはリズムに合わせて手拍子を入れる方もいらっしゃいます。
法話は、真宗門徒でない方が殆んどですので、仏教説話など分かりやすい例話を交えてお話します。
佛教讃歌は３年ほど『旅ゆく親鸞』を歌っています。
マンネリになっていますが馴染まれた歌を変えるべきか悩んでいます。
★ 居室訪問 ★
毎週水曜日に活動に参加している会員で都合のついた者が訪問しています。したがって誰も訪問できない週もあれば、複数の会員が訪問する週もあります。
訪問の目的は、会話をする、入園者の方の話を聞かせていただくことです。
たいがいは世間話や身の上話ですが、その方の生涯を聞いていくことは、話す方には自らの生涯を振り返ることになり、聞く方には人生とは何かを考える糧となります。
また、訪問を重ねることにより、時折人生の悩みや死への恐怖といった、話を語り合う機会に恵まれます。
毎月 第３水曜日 午後２時１５分より３時頃まで
◎お勤め：讃仏偈・短念仏・回向◎
その後１人～２人のお話や、ときには余興があり最後に歌を唱和して終わります。
入園者の方々は、開始時間までに徒歩や車イスにて会場の広間に集合されます。
毎回、１５人から２５人程の方が出席されています。
全員で合掌・礼拝の後、聖典を見て全員で勤めます。
車イスでの出席が多いため、参加者を中心に時間が始まります。
歌の合唱は、歌詞の紙を配って歌います
毎月 第１水曜日 午前１０時１５分より１１時頃まで
◎お勤め：讃仏偈・短念仏・回向◎
その後１人～２人のお話や、ときには余興があり最後に歌を唱和して終わります。
入園者の方々は、開始時間までに徒歩や車イスにて会場の広間に集合されます。
毎回、３０人から５０人程の方が出席されています。
全員で合掌・礼拝ののち、お勤めは出勤の僧侶方で勤めます。
歌の合唱は、歌詞の紙を配ってもいますが、毎回同じ歌を使っている為、憶えてしまった方もおられます。